みんなの腸活

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No.22 腹直筋を鍛える


2026.06.23


腸いいね!


腸の働きを支えるのは「腹直筋」。お腹の正面にあるこの大きな筋肉は、腸を外側から支え、排便の際に便を押し出す力にも関わっています。
食物繊維や水分をしっかり摂っても便秘が改善しない人は、腹直筋の弱さが隠れた原因になっていることがあります。

便秘外来の医師も「女性は男性に比べて腹直筋が弱く、これが便秘の原因になることが多い」と指摘しています。
便秘に悩む方にとって、腹直筋を鍛えることは食事改善に次ぐ腸活の柱と言えるでしょう。



腸活と関連する仕組み

・腹圧の安定
腹直筋を鍛えると腹腔内の圧力(腹圧)が安定し、腸が正しい位置で動きやすくなります。
・ぜん動運動のサポート
腹直筋が働くことで腸が外側からマッサージされるように刺激され、便の移動がスムーズになります。
・血流改善
筋肉を動かすことで血流が良くなり、腸粘膜に酸素や栄養が行き渡りやすくなります。


解説


1. 女性に多い腹直筋の弱さ

男性に比べて筋肉量が少ない女性は、特に腹直筋が弱くなりやすい傾向があります。
そのため排便時に「いきむ力」が不足し、便秘が慢性化してしまうことがあります。

実際に外来で「便は降りてきているのに出にくい」と訴える人の中には、腹直筋の弱さが背景にあるケースが少なくありません。

2. 自分もそうかも?と思えるサイン

・いきんでもなかなか便が出ない
・お腹に力を入れても「力が入っている感じ」が乏しい
・猫背気味で姿勢が崩れやすい
・咳やくしゃみをしたときにお腹に力が入らない

これらは腹直筋が弱っているサインです。もし思い当たることがあれば、腹直筋を意識した腸活を取り入れる価値があります。


3. 手軽にできる腹直筋トレーニング

腹筋運動というと「ハードできつい」と思われがちですが、腸活に必要なのは軽い刺激を継続すること目安です。

・クランチ:仰向けになり、おへそを見る程度に上体を軽く起こす
・レッグレイズ:仰向けで足を少し持ち上げてキープ
・ドローイン:息を吐きながらお腹をへこませ、数秒キープしてからゆっくり戻す
これらを無理のない範囲で続けるだけでも十分効果があります。


4. 習慣化のコツ

・1日5分から始める
毎日少しずつでOK。時間より継続が大切です。
・ウォーキングと組み合わせる
No.21のウォーキングと一緒に取り組むと、腸の動きがさらに活発になります。
・デスクワーク中に意識
座っているときにお腹をへこませるだけでも腹直筋が働きます。


具体例


推奨頻度

・1日5〜10分程度、週3〜4回以上

実践アイデア

・朝起きたらベッドの上でドローインを3回
・夜テレビを見ながらクランチを10回
・デスクワーク中にお腹をへこませてキープ


まとめ

腹直筋は腸を外側から支える“腸活の裏方” です。
特に女性では弱さが便秘の原因になるケースが多く、「自分もそうかも?」と気づくことが改善の第一歩になります。

強い筋肉を作る必要はありません。軽いトレーニングを毎日少しずつ続けることで、腸は自然に動きやすくなります。
ウォーキングと組み合わせれば血流も改善し、腸のリズムがより安定します。

「腸を整えたいなら腹筋から」。そんな新しい視点を今日から取り入れてみましょう。


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金川さん画像